すずき行政書士事務所

15年以上前に行政書士の資格を取り、その後行政書士事務所の補助者として15年以上勤めました。この度、先生のご厚意により、岩手で独立させて頂きました(^^♪ 得意分野は、建設業許可関係です。                     何か、お困りごとがありましたら、連絡してみて下さい。

民泊の営業届

行政書士のすずきです。

 

先日、

「民泊新法(住宅宿泊事業法)と旅館業法について・・・」の

研修会に出席してきました。

 

私の住む岩手県では、

首都圏で増加している民泊をされている方がいらっしゃるかは

いるのかは、全くわかりませんが、

今年(平成30年)から「民泊をするためには届出が必要になった」

ってことで、興味がありました。

 

<研修内容>

Ⅰ 人を宿泊料を頂いて泊めるという営業形態には、

 大きく分けて2つある。

   ①ホテル・旅館が対象の「旅館業法」(許可制)

   ②民泊が対象の「住宅宿泊事業法」(届出制)

 

Ⅱ 民泊が関係する登録等

   ①民泊営業をする本人「住宅宿泊事業者」都道府県知事等へ届出制)

   ②民泊をHPを開設し斡旋営業「住宅宿泊仲介事業者」(観光庁長官へ登録制)

   ③民泊営業の管理営業「住宅民泊管理業者」国土交通省大臣へ登録)

 

と、民泊事業に関する届出が一つだけではない事を知りました。

「住宅宿泊仲介事業者」は、大手の有名なところが強くて、

需要は少ないような気がしますが、

「住宅宿泊事業者」が増えてくると、

「住宅民泊管理業者」も少なからず、増えてくる。

って、感じのようです。

 

研修の主な内容の

「住宅宿泊事業者」都道府県知事等へ届出制)は、

基本は、基本?電子届出で、

基本提出書類は、決まっているが、

その他、登録行政側で条例で規制があるものがあるとの事。

 

必要書類等は、

研修会で勉強をしたけれど、

規制等については、

お仕事の依頼があった時に改めて確認して申請が必要だと、

感じました。

 

「民泊営業の届け出をしようと思ったのに、この内容かよ~」

と、思われた方へ

   観光庁の「民泊制度ポータルサイト」をのぞいてみて下さい。

 

 

行政書士すずき