すずき行政書士事務所

15年以上前に行政書士の資格を取り、その後行政書士事務所の補助者として15年以上勤めました。この度、先生のご厚意により、岩手で独立させて頂きました(^^♪ 得意分野は、建設業許可関係です。                     何か、お困りごとがありましたら、連絡してみて下さい。

建設業許可を取得する(プロローグ)

今日は、私の得意分野の

《建設業許可を取得する》

の、概要を少し。

 

 

建設業を営もうとする時、

大臣又は都道府県知事より

許可を頂く必要があります。

 

その理由は、

『発注側は、信用の基に

   工事を発注せざろうえない。』

からです。

 

それを、見分ける方法として、

5つの建設業許可要件が設定されています。

 

その許可要件は、

経営業務の管理責任者としての経験がある者を有していること(法第7条第1号)

専任技術者の設置(建設業法第7条第2号、同法第15条第2号)

③誠実性(法第7条第3号)

財産的基礎等(法第7条第4号、同法第15条第3号)

⑤欠格要件(建設業法第8条、同法第17条(準用))

の5つです。

 

これが、クリアできると許可を頂くことができます。

 

 ですので、

行政書士に建設業許可取得の相談をする際は、

①手元にある登記事項証明書の写し(法人のみ)

②直近の決算報告書の写し

③技術資格者の免状の写し

 

を、持参して来訪すると、話しが進みやすいです。

(注:他にも情報が沢山あればあるほど、

   具体的な話しをしやすいですが、

   アポイントをとった行政書士より、

   書類の話が特にない場合は、①~③ぐらいの

   書類をお持ちいただくと話がスムーズに進むと

   思われます。)

   

 

行政書士に依頼せず、

自社で建設業許可を取得しようと思ったのに、

結局は、行政書士に依頼することを勧めるのか⤵

と、思われたかもしれませんね。

 

でも、私はこう考えます。

もし、「早く許可がほしい」

「オーナーさんも、事務員さんも許可申請は初めて」

なら、

経験のある行政書士に頼んだ方がいいと思います。

 

確かに、

今はホームページで、沢山の情報・ノウハウが

無料で手に入ります。

しかし、許可申請を自社でしようと思い、

オーナーさんや事務員さんが

通常の仕事の合間や残業して、

何日も、ストレスを抱えながら書類を作成し、

提出、公正のために行政庁に行くより、

 

ある程度の費用は掛かりますが、

頼んだ方が、時間の節約になります。

 

自社でしようと思うと、

 

『調べる』から始まるので、

すぐに、許可の準備にかかれません。

 

許可が下りるまでは、

日々の仕事と許可の手続き対応が必要になります。

いつ、連絡がくるかドキドキしたり。。。

 

日々収入につながる仕事の合間に、

許可申請の手引きを読み書類を作り、

残業をする。より、

「まかせちゃえ!」

任せた時間で、収入を増やすための行動をし、

建設業を営む上で、必要なことは、

聞けるような環境をつくる。

 

その方が、トータルでお得なように

私は、思います。

 

「ところで、建設業許可が得意な

行政書士はどうやって探すんだ?

ですよね。

 

正直、「100%これ!」って方法はありませんが、

一つは、同業者の方に許可はどうやってとったか

聞く。

行政書士の無料相談会に出向いたり、

行政書士会に電話をしたりして、

「『社長が、早く建設業の許可がほしい』って言っているので、

建設業の許可が得意な行政書士さんを

何人か紹介していただけませんか?」

って、問い合わせてみる。

 

複数の人を紹介してもらうことで、

自分の選択もできます。

建設業許可は、取るだけではなく、

その後も毎年の手続きも発生するので、

是非、自分が納得する行政書士に依頼する。

 

と、いいのでは?

って、私は思います。

 

<お願い>

万全を期して書いているつもりですが、

読んでいて「間違っているのでは?」と、

思われた際には、お手数でもご連絡ください。

よろしくお願いします_(._.)_

 

すずき行政書士事務所

 

追伸:「聞きたい事があるよ~」っていう時は、

   一先ず、下のコメントにコメントお願いします。